成長期にある小学生や中学・高校の陸上部員が走力アップを目指す際、過度なウエイトトレーニングは関節や骨端線への負担となるリスクがあります。発育段階にあるジュニア世代は、自重を使った神経系と体幹の連動トレーニングを最優先すべきです。
小学生の足が速くなる筋トレとしては、遊び感覚で取り入れられる「ミニハードルドリル」や「変形ダッシュ(うつ伏せや正座からのスタート)」が抜群の効果を発揮します。股関節周りの可動域を広げながら、脳からの運動指令を筋肉へ素早く伝える神経回路を育てる時期だからです。
陸上部の走力アップ筋トレでも、まずは「自分の体重をブレずに支えられる体幹」と「股関節の柔軟性」が土台となります。プランクやダイナミックストレッチを丁寧に行い、ブレない軸を作った上でスピード練習を重ねることが、シンスプリントなどの怪我を予防する最短ルートです。