街の専門店から百貨店、コンビニに至るまで、外食産業および流通各社は早くから熾烈な受注合戦を繰り広げている。大手飲食店予約サイトぐるなびの検索トレンドデータや予約動向を見ても、7月に入ると同時に「うなぎ」「個室」「持ち帰り」といったキーワードの検索数が跳ね上がる。
とりわけ今季は、テイクアウトで自宅でゆったり味わう派と、炭火焼きの香ばしさを求めて店舗へ足を運ぶ派の二極化が進む。物価高のなかでも「年に一度の贅沢」として割り切る消費行動が色濃く現れており、単価の高い上質な鰻重への予約が早期に埋まる現象が起きている。