事態が公に発覚したのは、鳥取県・島根県を放送エリアとする日本テレビ系列局「日本海テレビ」元経営戦略局長の不正行為でした。元幹部は2014年からの約10年間にわたり、24時間テレビに寄せられたチャリティー募金のうち合計264万6,020円を着服し、スロットや私的な飲食代に充てていたことが判明しました。
善意の寄付金を預かるメディア企業としてあってはならない背信行為に対し、日本テレビは定例記者会見や特番枠内で日本テレビ社長による謝罪会見と謝罪放送を実施しました。募金活動の信頼を根底から覆す前代未聞の不祥事に対し、同局は「寄付をお寄せいただいた皆様、ボランティアの皆様の善意を裏切る行為であり、深くお詫び申し上げます」と陳謝。元幹部の懲戒解雇および刑事告発に踏み切る事態となりました。