国内の主要なTAB譜閲覧サイトやコード検索アプリでは、ここ数週間で関連キーワードの検索数が跳ね上がっている。普段はJ-POPの最新ヒット曲が上位を占めるランキングの中に、こうしたインストゥルメンタル主体のフレーズが上位へ食い込むのは極めて異例のことだ。
バンドスコアを買うまでもなく、「この数小節のコードだけを弾きたい」というライト層が急増しているのも最近の傾向だろう。SNSを通じて「弾いてみた」動画が連鎖し、それを見た人がまたギターを押入れから引っ張り出すという、健全で熱量のある音楽の輪が広がりを見せている。