ネット上の掲示板や知恵袋、SNSの競馬コミュニティを調査すると、軸1頭流しを常用しているファンから以下のような切実な告白が数多く寄せられています。
「軸馬は3着に来た。相手に選んだ人気馬も来た。でも最後に来た8番人気を切っていたからハズれた。悔しくて次は相手を9頭に広げたら、今度は1〜3番人気でガチガチに決まって大トリガミ。どう買えばいいのか分からない」(30代男性・競馬歴3年)
「パドックや返し馬を見て『この穴馬も怪しい』と直前に相手を2頭追加し、点数が15点から28点に跳ね上がって自滅するのがいつもの負けパターン」(40代男性・競馬歴12年)
大手競馬専門紙のベテラントラックマンに取材した際にも、現場目線での興味深い実態が語られました。「週末の競馬場で見かける負け組の典型は、軸馬選びに1分、相手選びに30分かけている人たちです。相手を広げることで安心感を得ようとしていますが、馬券の本質は『どれだけ無駄な買い目を削れるか』にあります。相手を8頭も9頭も選んでいる時点で、レース展開の読みを放棄しているのと同義です」という指摘は、まさに痛烈な真理を突いています。
多くのファンは「ハズれる恐怖」から逃れるために相手頭数を増やしてしまいますが、その行動自体が回収率をじわじわと蝕む致命傷になっているのです。