エアコンフィルター掃除術!自己流でカビ増殖の罠と節電の新常識

エアコンフィルター掃除術!自己流でカビ増殖の罠と節電の新常識

話題沸騰中の エアコンフィルター掃除術!自己流でカビ増殖の罠と節電の新常識について、多角的な視点をご紹介しています。

Q1:お掃除機能付きエアコンなのに、なぜわざわざフィルターを外して洗う必要があるのですか?
A1:自動お掃除機能が除去できるのは「乾燥した大きなホコリ」だけであり、油煙、ヤニ、湿気で固着した微粒子は除去できないためです。さらに、回収したホコリを溜めるダストボックスは自動排出モデルを除き手動でゴミを捨てる必要があります。放置すると目詰まりを起こし、カビの温床や故障の原因になります。

Q2:フィルターを水洗いしたあと、時間が惜しいのでドライヤーの温風で急いで乾かしても大丈夫ですか?
A2:絶対に避けてください。エアコンフィルターのメッシュや外枠は熱に非常に弱いポリプロピレンなどの樹脂で作られています。ドライヤーの温風を当てると簡単に歪みや縮みが生じ、エアコン本体に隙間なくセットできなくなります。急ぐ場合は乾いたタオルで入念に水気を吸い取り、サーキュレーターや扇風機の「冷風」を当てて乾燥させてください。

Q3:フィルターを掃除してもエアコンから酸っぱい風やカビ臭さが出てくる場合の対処法は?
A3:ニオイの原因がフィルターではなく、内部の熱交換器やドレンパン、送風ファンに繁殖したカビ・雑菌にある証拠です。応急処置として「部屋の窓を全開にした状態で、冷房を最低温度(16℃など)に設定して1時間運転する」ことで、結露水とともにニオイ成分をドレンホースから洗い流す方法が有効ですが、根本解決にはプロの専門業者による高圧洗浄が必要です。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。