数字の裏側にあるディテールを覗くと、年代別の差がくっきりと浮かび上がる。20代〜30代の若年層男性において、「これまで一度も浮気をしたことがない」と答えた割合は7割を超えた。一方で、40代〜50代ではその数値が6割弱へとわずかに低下する傾向が見られる。
世代間ギャップの要因について、家族社会学の専門家は次のように指摘する。「現代の若年層は、リスク回避傾向が極めて強い。SNSによる情報拡散のリスクや、パートナーシップにおける不誠実さがもたらす社会的・経済的損失をリアルに知っているからだ」。一夜の過ちが人生のキャリアや信用を破壊するリスクを、彼らは冷徹なまでに計算している。