Web上の料理コミュニティやSNSの声を検証すると、「3枚におろしたあと、種に残った果肉がもったいなくてどうしていいか分からない」「種周りの繊維が歯に挟まる」といった悩みが多数寄せられています。実際、マンゴー全体の重量のうち、種と皮を除いた可食部は約60〜70%ですが、種の周囲には甘みの強い果肉が約15〜20%残っています。
無駄を出さないマンゴー種周りの食べ方としておすすめなのが、外周の皮を剥いてから包丁で削ぎ落とす手法です。種を取り巻く細い皮をペティナイフで剥がし、種の平たい面に沿って刃を寝かせるようにして果肉を削り取ります。
種周りの果肉は繊維質が多く形が不揃いになりがちですが、糖度は果実の中で最も高い傾向にあります。そのため、角切りにしてサラダに混ぜるほか、フォークの背で潰してプレーンヨーグルトのソースにしたり、牛乳と一緒にミキサーにかけて濃厚なマンゴースムージーにするのが合理的です。種にしゃぶりついて果汁を味わうのも家庭内ならではの醍醐味ですが、調理素材として再利用することで余すところなく味わい尽くせます。