首が回らない原因?正中環軸関節の仕組みと危険な亜脱臼リスクを徹底解説

首が回らない原因?正中環軸関節の仕組みと危険な亜脱臼リスクを徹底解説

首が回らない原因?正中環軸関節の仕組みと危険な亜脱臼リスクを徹底解説についての疑問解決ガイドをご紹介します。

首全体の回旋可動域は左右それぞれ約80度から90度におよびますが、そのうちの約50%(約40〜45度)という極めて大きな割合を環軸関節複合体が単独で担っています。残りの角度を第3頚椎以下の下位頚椎が分散して補う形をとっています。

ここで整理しておきたいのが、正中環軸関節と外側環軸関節の違いです。首の上部関節には以下の2種類が存在し、連動して動いています。

・正中環軸関節:歯突起を中心とする「車軸関節」。純粋な水平面上の回旋軸として機能する。
・外側環軸関節:環椎の外側塊下面と軸椎の上関節面が接する左右一対の「平面関節(顆状関節類似)」。

頭部を右に回す際、正中環軸関節が軸となって旋回すると同時に、左右の外側環軸関節面が前後にわずかに滑り込むことで、引っかかりのないスムーズな首振りを実現しています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。