「買いに行ったのに見当たらない」と嘆く消費者が陥りがちなのが、陳列場所の先入観による見落としです。ライフにおける子持ちヤリイカの取り扱いは、店舗の規模やレイアウトによって大きく2つのルートに分かれています。
主たる売り場のひとつは、揚げ物や焼き鳥が並ぶ一般的な惣菜コーナーの和総菜・小鉢エリアです。ここでは「子持ちヤリイカのうま煮」や「子持ちヤリイカの甘辛煮」といった名称で、夕飯の副菜やおつまみ向けにパッケージ化されています。
しかし、見落とせないもうひとつの主戦場が鮮魚コーナーです。ライフでは近年、鮮魚売り場直結の店内調理ブランド(「うおよし」など)を強化しており、生魚の刺身トレイの並びや、魚惣菜専用の冷蔵ショーケースにひっそりと鎮座しているケースが多々あります。惣菜売り場だけを見て「売り切れだ」と諦めていた客が、鮮魚棚に回り込むと普通に購入できたという事例も現場では頻繁に確認されています。
価格設定は、1パックあたり税抜398円〜598円(税込429円〜645円程度)が主力帯です。1パックに小〜中サイズの子持ちヤリイカが3〜5杯程度入っており、居酒屋で同等の煮付けを注文した場合に800円〜1,000円前後は下らないことを踏まえると、圧倒的な価格競争力を維持しています。