現地を訪れる旅行者が最も注意すべきは、入場人数の上限管理と完全日時指定予約制の定着です。現在、現地チケット窓口での当日券販売枠は極めて限定的であり、長蛇の列に並んでも完売で入場を断られるケースが後を絶ちません。
チケットの手配方法は主に3通りあります。美術館公式サイトからの単体予約、近隣のオルセー美術館との共通チケット(Combined Ticket)、そして観光客に人気の「パリ・ミュージアム・パス」を利用する方法です。それぞれの特徴と注意点を比較表にまとめました。
特に見落としがちなのがパリ・ミュージアム・パスの運用ルールです。「パスを持っていればフリーパスで入れる」というのは過去の話であり、現在は公式ウェブサイト上で「0ユーロの日時指定予約枠」を事前に確保し、当日はパス現物(または電子バウチャー)と予約確認書の両方を提示しなければゲートを通過できません。旅行ピーク期にはこの無料予約枠すら数週間前に埋まるため、パス購入と同時に枠を抑える迅速さが求められます。