Q1:夫への嫌悪感を抱いたまま出産すると、生まれてくる子供を愛せないのではないかと不安です。
A1:まったく心配いりません。配偶者への嫌悪感と我が子への母性愛は全く別のメカニズムで働きます。むしろ夫を遠ざけようとする心理自体が、「お腹の赤ちゃんを何としても守らなければならない」という強い母性本能の表れです。多くの母親が出産直後に我が子に対して深い愛着を抱いていますので、過度な心配は不要です。
Q2:夫に「スキンシップを拒否されるのが辛い、男として否定された気分だ」と責められます。どう返すべきでしょうか?
A2:夫側の傷つきにも配慮を示しつつ、生々しい感覚を冷静に伝えてください。「男として嫌いになったのではなく、今はお腹の皮膚や神経が極限まで過敏になっていて、誰に触られても針で刺されたような不快感がある。赤ちゃんを無事に産み育てるために体が戦闘モードになっている証拠だから、今は見守ってほしい」と伝え、スキンシップ以外の言葉(「いつも働いてくれてありがとう」など)で感謝を伝える工夫をしてください。
Q3:産後もこの嫌悪感が戻らず、離婚に至るケースはありますか?
A3:ホルモンバランスが戻る産後半年から1年程度で大半は改善しますが、妊娠中に夫から受けた「心ない暴言」や「つわり中の放置」といった精神的打撃が未解決のまま残った場合、産後クライシスへと移行し離婚に至るケースは存在します。感情が高ぶっている妊娠中は離婚などの重大な決断を避け、まずは別室就寝や里帰りで物理的距離を置き、産後落ち着いてから関係性を再構築してください。