真庭市観光の最大の強みは、車で30分から1時間圏内に「高原リゾート」「歴史情緒あふれる街並み」「ダイナミックな自然瀑布」「全国屈指の秘湯」という全く異なる魅力が凝縮している点にあります。旅の計画において絶対に外せない4大拠点を整理しました。
まず北部に広がる蒜山高原観光スポットは、標高約1,200m級の蒜山三座(上蒜山・中蒜山・下蒜山)を望む開放的なロケーションが特徴です。春の新緑から秋のススキ、冬の雪景色まで、ドライブコースとしての爽快感は西日本随一を誇ります。
南下した勝山エリアに位置する勝山町並み保存地区は、出雲街道の宿場町として栄えた歴史を今に伝えるエリアです。白壁や格子窓の商家が立ち並ぶ通り沿いには、各家々の軒先に個性豊かな草木染めの「暖簾(のれん)」が掲げられており、約90軒に及ぶ暖簾を眺めながらの散策は写真映えスポットとしても定評があります。
自然の造形美を体感するなら、落差110m、幅約20mを誇る名瀑神庭の滝自然公園(かんばのたき)は見逃せません。「日本の滝百選」にも選定されており、断崖絶壁を流れ落ちる白い飛沫と、周辺に生息する約200頭の野生のニホンザル(餌付けされているため観察可能)が訪れる人々を出迎えます。
そして真庭観光の夜を彩るのが、旭川沿いに湧き出る湯原温泉砂湯です。川底から自噴する温泉を岩で囲んだ天然の大露天風呂で、環境省が選定する国民保養温泉地として、また全国露天風呂番付において「西の横綱」と称される名湯です。24時間無料で開放されており、自然と一体になる湯浴み体験は温泉通を唸らせ続けています。