見つけてしまった枝毛を放置すると、衣服との摩擦やブラッシングの引っかかりでさらに裂け目が広がります。美容院に行くまでの応急処置として、自宅で安全に行えるプロ直伝の枝毛セルフカット手順をマスターしておきましょう。
セルフカットで最も重要なポイントは、「必ず乾いた状態で切る」ことと「傷んでいる分岐点よりも1〜2cm上を直角に切る」ことです。髪が濡れていると水分で膨張してダメージ箇所の境界線が見えにくくなり、濡れた髪は柔らかいため刃に対して逃げやすく、断面が斜めになって露出面積が増えてしまいます。
- 明るい場所で髪を完全に乾かす:自然光が入る窓際や、手元が影にならないLED照明の下で行います。自然な毛流れの状態でブラッシングしておきます。
- 細かく毛束を取ってねじる(ツイスト法):人差し指ほどの細さの毛束を取り、毛先に向かって軽くくるくるとねじります。すると、ねじれからピョンと飛び出してくる毛先が現れます。
- 傷んでいる箇所を見極める:飛び出た毛先の中から、白くプツッと変色している部分や、二股に分かれている枝毛を探します。
- 分岐点の1〜2cm上をハサミに対して直角(90度)にカット:枝毛の割れ目ギリギリで切ると、内部で目に見えない亀裂が残っている可能性があります。必ず健全な部分を含めて1〜2cm上を、髪に対して垂直にスッと刃を入れてカットします。
- カット後の保湿:切った直後は断面が露出しているため、毛先にヘアオイルやミルクを薄くなじませて保護コーティングを施します。