アメリカ本土の時刻を把握する最短ルートは、国土を東西に4分割する主要タイムゾーンの「基準都市」を押さえることです。日本(JST)はアメリカよりも半日以上進んでいるため、現地の日付は基本的に「日本の昨日」または「日本の同日の早朝・午前」となります。
現在のアメリカ本土は東部・中部・山岳部・太平洋の4地域に分かれており、それぞれ1時間ずつの時差があります。ニューヨークが朝9時を迎えた瞬間、中部のシカゴは朝8時、山岳部のデンバーは朝7時、西海岸のロサンゼルスはまだ早朝6時です。
現在時刻を素早く確認したい場合、以下の代表4エリアの時差を把握するのが最も確実です。
- ニューヨーク(東部標準時・EST / 夏時間・EDT):金融・メディアの中心地。夏時間は日本マイナス13時間、冬時間は日本マイナス14時間。
- シカゴ(中部標準時・CST / 夏時間・CDT):製造業や物流の要衝。夏時間は日本マイナス14時間、冬時間は日本マイナス15時間。
- デンバー(山岳部標準時・MST / 夏時間・MDT):ロッキー山脈一帯。夏時間は日本マイナス15時間、冬時間は日本マイナス16時間。
- ロサンゼルス(太平洋標準時・PST / 夏時間・PDT):エンタメ・IT企業が集結する西海岸。夏時間は日本マイナス16時間、冬時間は日本マイナス17時間。
- ホノルル(ハワイ標準時・HST):リゾート地として親しまれるハワイ州は夏時間を採用しておらず、通年で日本マイナス19時間。
「今のアメリカの時間は何時か」という疑問への答えは、相手が西海岸にいるのか東海岸にいるのかによって最大3時間の開きが生じます。この3時間の差を意識せずに連絡を入れると、「東海岸の本社は勤務時間中だが、西海岸の担当者はまだベッドの中だった」という痛恨のミスを招く原因になります。