今回の熱狂の火種となったのは、ハッピーセットにランダム封入されている全15種類のスペシャルプロモカードだ。1996年の初代『ポケットモンスター 赤・緑』誕生からちょうど30年。その歴史を飾る歴代のパートナーポケモンや伝説のポケモンたちが、完全新規描き下ろしのイラストと特別な30周年記念ホイル加工をまとって登場した。
中でもコレクターの熱い視線を集めているのが、極めて低い確率で出現する「金箔押しシリアルナンバー入りピカチュウ」だ。二次流通市場では早くも取引価格の急騰が予測されており、初日早朝の段階から各種フリマアプリには1枚あたり数万円規模の出品が散見される事態となっている。熱心なカードマニアだけでなく、かつてゲームに熱中した大人世代から子どもたちまでが店舗へと足を運ぶ最大の動機がここにある。