同校のスポーツ教育の質の高さを証明しているのが、プロの世界へ巣立った卒業生たちの存在です。東大阪大柏原の出身プロ野球選手として最も広く知られているのが、2011年ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから指名を受け、読売ジャイアンツを経て千葉ロッテマリーンズで勝負強い打撃を武器に活躍を続ける石川慎吾選手です。
石川選手は、2011年夏の甲子園初出場時に主将および「4番・エース」としてチームを牽引。高校通算55本塁打を記録した長打力だけでなく、どんな逆境でもチームメイトを鼓舞し続ける卓越したキャプテンシーは、当時の田中監督の指導のもとで磨き上げられました。石川選手がプロの世界で長年重宝されている「勝負どころでの集中力」は、同校の泥臭い勝負哲学の結晶といえます。
また、球界のレジェンドOBとしては、大洋ホエールズ(現横浜DeNA)や中日ドラゴンズで気迫あふれる投球を見せた友利結(デニー友利)氏が柏原高校出身として知られています。さらに、NPBのみならず社会人野球や独立リーグ、バレーボールや格闘技など、体躯と精神力を生かした舞台で多数のプロ・アマアスリートが活躍しており、勝負の世界で生き抜く気概を育む土壌は現在も受け継がれています。