かつてのアナログ放送時代、テレビ東京は「12チャンネル」として親しまれていた。1964年の開局当時、科学技術教育専門局「科学テレビ」としてスタートした歴史を持ち、東京地区のアナログVHF帯において最後に割り当てられた周波数が12chだったからだ。
2011年に完全移行した地上デジタル放送に伴い、リモコンキーIDの再編が行われた。NHKが1chと2ch、日本テレビが4ch、テレビ朝日が5ch、TBSが6ch、フジテレビが8chを選択する中、テレビ東京は手空きとなっていた「7ch」を獲得した。半世紀近く続いた「12」のイメージから「7」への切り替えは、当時の視聴者に新鮮な驚きを与えたが、現在ではすっかり「関東の7ch」として定着している。