限られた滞在時間で外宮・内宮の両参りと門前町の風情を堪能したい旅行者のために、編集部が現地実測を重ねて構築した伊勢神宮回り方半日モデルコース(所要時間:約3時間30分〜4時間)を提案します。
【タイムスケジュール例:午前スタート型】
08:30 伊勢市駅到着・外宮参拝開始(所要45分)
表参道から火除橋を渡り、手水舎でお清め。緑豊かな杜を進み、豊受大神宮(正宮)で日頃の恵みに感謝を捧げます。続いて階段を登り、個人的な誓いを立てる別宮「多賀宮」へ。池に浮かぶ「勾玉池」の景色を横目に北御門から退出します。
09:25 外宮前バス停から内宮前へ移動(所要15分)
三重交通の路線バスで内宮前へスムーズに移動。車窓から神路山の稜線を眺めつつ気持ちを整えます。
09:45 内宮参拝(所要75分)
宇治橋を渡り、玉砂利の参道へ。五十鈴川御手洗場で手を清めた後、天照大御神が鎮座する皇大神宮(正宮)へ進み静かに拝礼。階段下の参道に戻り、荒祭宮へ足を運んで自身の決意を表明します。神楽殿で御朱印を受け、風日祈宮(かざひのみのみや)を経て宇治橋へ戻ります。
11:00 おはらい町・おかげ横丁の散策と昼食(所要60分〜)
宇治橋を渡り終えると、目の前におはらい町通りが広がります。ここで楽しみたいのがおかげ横丁おすすめ食べ歩きです。
おはらい町・おかげ横丁には数多くの名店が軒を連ねていますが、定番の「赤福本店」で味わう出来立ての赤福餅(店内の縁側で五十鈴川のせせらぎを眺めながらいただく番茶とのセット)は格別の味わいです。さらに、甘辛い濃厚なタレともちもちの極太麺が癖になる伝統の「伊勢うどん」、香ばしい香りが漂う「松阪牛握り寿司」や「豚捨(ぶたすて)」の名物コロッケは外せません。穴場としておすすめしたいのが、路地裏に佇む老舗の「干物串」や、地元三重県産の柑橘をその場で絞った生搾りジュースです。参拝後の乾いた喉を爽やかに潤し、門前町の活気ある情緒を五感で満喫できます。