Q1:皮を引いた普通の刺身と、皮付きの炙り(焼き霜造り)はどちらがおすすめですか?
A1:旬(5〜7月)の脂が乗ったイサキであれば、圧倒的に「炙り(焼き霜造り)」がおすすめです。イサキの旨味と脂の8割以上が皮下に集中しているため、皮を引いてしまうとせっかくの濃厚な甘みが半減してしまいます。逆に、脂の少ない時期や小型の個体であれば、皮を引いた刺身や昆布締めにすると上品な歯ごたえが引き立ちます。
Q2:小型のイサキ(ウリボウ)がたくさん手に入りました。おすすめの食べ方は?
A2:体長15cm前後の幼魚(体に縞模様があることからウリボウと呼ばれます)は、三枚におろすよりも丸ごと使った「唐揚げ」や「南蛮漬け」が最適です。二度揚げすることで骨まで柔らかく香ばしく食べられます。また、内臓を取って甘辛く煮付ける小魚の煮付けや、塩焼きにしても非常に美味です。
Q3:刺身用のサクが余ってしまいました。翌日以降も美味しく食べる方法は?
A3:生のまま翌日に持ち越すとドリップが出て食感が落ちるため、「醤油・みりん・すりごまに漬け込む(漬け丼・りゅうきゅう)」か、「昆布締め」にするのがベストです。熱い出汁をかけて「イサキの出汁茶漬け」にすれば、火が入って白濁した身から極上の出汁が溶け出し、最後の一滴まで贅沢に味わえます。