Q1:避妊・去勢手術を受けた猫は、みんなルーズスキンが目立つようになりますか?
A1:すべての猫が同じように目立つわけではありませんが、手術による性ホルモンの変化で代謝が落ち、皮下脂肪がやや沈着しやすくなることや、成長期と重なることでたるみが強調されて見えるケースは非常に多くあります。適正な体重と体型(BCS3)が保たれていれば、手術による自然な変化の範囲内です。
Q2:ルーズスキンがある愛猫にダイエットフードを食べさせるべきでしょうか?
A2:背骨や肋骨が適度に触れる標準体型であれば、ダイエットフードへの切り替えや食事制限は不要です。むしろ標準体型の猫に過度な減量を強いると、筋肉量の低下や急性肝不全(肝リピドーシス)のリスクが高まります。体型判断に迷う場合は、自己判断せず動物病院でBCSを判定してもらうことを強く推奨します。
Q3:お腹のタプタプを触ると猫が嫌がって怒るのはなぜですか?
A3:猫にとって下腹部は急所である内臓が集まる最も無防備な部位です。たとえルーズスキンであっても、信頼関係が十分に構築されていない状態や、寝起き・機嫌が悪いタイミングで執拗にお腹を触られると強い防衛本能が働きます。また、痛みや熱感を伴う病気(ヘルニアや関節炎)が隠れている可能性もあるため、機嫌が良い時に優しく撫でて嫌がる場合は一度診察を受けましょう。