オープンイヤー型最大の弱点とされてきたのが音漏れだ。静かなオフィスや満員電車の中で使うにはハードルが高いと敬遠するユーザーも多かった。しかし、2026年の主要メーカー各社が投入した最新モデルは、この課題を物理計算と逆位相音波の組み合わせでクリアしている。
耳元に微小な音波のバリアを形成する「逆相音波キャンセル機能」の精度が飛躍的に向上。出力された音声信号に対し、外部へ広がる不要な周波数帯を即座に相殺する仕組みだ。実際に山手線の車内で測定したテストでは、わずか15センチ離れた隣の乗客に再生音が届かないレベルにまで遮音性が高まっていることが確認された。