大会前、各メディアの下馬評で優勝候補に挙げられていたのは、昨年度の選手権九州大会を制した福岡のA高校と、インターハイ出場経験を持つ熊本のB高校。しかし、両校は準々決勝までに姿を消した。A高校は初戦で長崎の新興勢力にPK戦の末に敗退。B高校は準々決勝で宮崎の公立校に0-2の完封負けを喫した。
この結果にネットの反応は二分した。「A高校は過密日程で選手の足が止まっていた」「コンディション管理の問題だ」という分析的な意見がある一方、「全国は甘くない」「これが高校サッカーの怖さ」といった感情的な投稿も目立った。編集部が確認した限り、敗退校の監督は試合後、「準備不足ではなく、相手が一枚上手だった。完敗です」と潔く語っており、敗因を外部環境に求める空気は現場にはない。