日々のルーティンに組み込むうえで気になるのがコストです。「温風を使うなら電気代が高いのでは?」と躊躇する声も聞かれますが、実際の電気代は運転方式によって大きく異なります。
縦型洗濯機の多くに搭載されている送風タイプの槽乾燥は、ヒーターを使わず槽を高速回転させながら外気を取り込んで水分を飛ばす仕組みです。この場合、30分の稼働で消費電力はごくわずかであり、1回あたりの電気代は約1.5円〜3円程度に収まります。1ヶ月間、週2回ペースで使用したとしても月額20円〜30円未満の計算です。
一方、ヒーターを併用する温風加熱タイプやドラム式洗濯機の一部コースでは、短時間でしっかりと除菌温度まで高めるため、1回あたり約10円〜25円程度(30分〜1時間稼働)となります。それでも、カビ取り専門クリーナーを頻繁に購入するコストや、業者に分解洗浄を依頼する出費(1回あたり15,000円〜25,000円相場)を考慮すれば、極めて費用対効果の高い予防投資と言えます。