ガサ入れが行われたのは、早朝の静けさが残る都内某所のアパートだった。捜査員がドアをノックし、身元を確認した瞬間、室内からは困惑した声が漏れ聞こえたという。現場近くに居合わせた目撃者は「警察官が数名で囲み、ノートパソコンやスマートフォンなどの機材を次々と押収していた」と当時の物々しい様子を語る。
警視庁が踏み切った決定的な理由は、度重なる警告を無視した悪質な実況行為にあった。事態を傍観していたプラットフォーム側もアカウントの停止措置をとっていたが、別アカウントを開設して配信を継続。法的な限界を超えたと判断した当局が、ついに本格的な強制捜査へと舵を切った形だ。