車両保険は入るべきか?2026年の損得境界線と入らない方が得な車

車両保険は入るべきか?2026年の損得境界線と入らない方が得な車

車両保険は入るべきか?2026年の損得境界線と入らない方が得な車とは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

車両保険への加入を検討、あるいは継続するにしても、補償タイプと自己負担額の設計次第で支出額は劇的に変化します。車両保険には大きく分けて「一般型(オールリスク対応)」と「エコノミー型(車対車+限定危険)」の2種類が存在します。

一般型はガードレールや電柱への単独衝突(自損事故)や当て逃げまで幅広くカバーしますが、その分保険料は跳ね上がります。一方のエコノミー型は、自損事故や当て逃げが補償対象外となる代わりに、保険料を一般型の約半分から6割程度にまで抑え込むことが可能です。走行距離が短く、運転に慣れたベテランであれば、エコノミー型を選ぶだけで実質的な固定費を大幅にカットできます。

さらに見逃せないのが「免責金額(自己負担額)」の設定です。1回目の事故時の自己負担を「0円」にするか「5万円」や「10万円」にするかで、毎年の保険料は数千円から1万円以上変動します。少額の修理は自己資金で対処すると割り切り、全損や重度の大事故に備える目的で免責金額を「10-10万円」等に引き上げる手法は、合理的かつ有効なコスト削減策となります。

補償タイプ・設計主な補償範囲と制限年間保険料の相場目安(30代・15等級)編集部の見解・評価一般型(免責0-10万円)自損事故・当て逃げ・車対車・自然災害・盗難などフルカバー約65,000円〜95,000円新車購入後1〜3年目や残クレ利用中には必須。手厚いが最も割高。エコノミー型(限定)車対車事故、火災、盗難、台風・洪水(※自損・当て逃げは対象外)約35,000円〜50,000円コスパ最強の折衷案。運転に自信がある層の維持費削減に最適。車両保険なし自身の車両損害は全額自己負担(対人・対物賠償のみ)約20,000円〜30,000円10年落ち中古車や買い替え資金を確保できている世帯に推奨。
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。