世界的な大成功の陰には、長年にわたり培われてきた過酷な練習生システムが存在する。歌唱力やダンスのスキルはもちろんのこと、複数言語の習得やメディアトレーニングに至るまで、数年間に及ぶ完璧な育成プロセスを経てデビューに至るシステムは、他国のエンタメ界には見られない独自の強みだ。
しかし、現在求められているのは従来の完成度だけではない。自己プロデュース力や個々のオリジナルストーリー、さらには社会的なメッセージ性が重要視される時代に入った。韓流の次代を担う若手グループたちは、従来の枠組みを破り、ロックやエレクトロニカ、さらには各国のローカルミュージックを大胆に融合させた新たな音楽性でグローバル市場を侵食し始めている。