「話しかけただけで怒鳴られる」「ドアを激しくバタンと閉める」といった理不尽に見える態度は、決して子どもの性格が歪んでしまったわけではありません。急激なホルモンバランスの影響によって自律神経が乱れ、自分でも感情のコントロールが効かない状態に陥っています。
さらに内面では、親から離れて一人立ちしたいという自立心と葛藤の原因がせめぎ合っています。「親に甘えたい・守られたい自分」と「一人前の大人として認められたい自分」という相反する欲求がぶつかり合い、その消化できないエネルギーが苛立ちとなって外へ放出される構造です。