ネットの掲示板や知恵袋などでは、「マイメンはもう古い」「2010年代の死語ではないか」という声が散見されます。しかし、言語社会学的な観点から実態を分析すると、この言説は半分正しく、半分は誤りです。
流行語には「爆発的流行期」「飽和・反発期」「死語化」をたどるものと、「日常語への定着(普遍化)」をたどるものの2つのルートが存在します。「マイメン」は後者です。かつて女子高生やテレビ番組が面白半分に消費した「流行語としてのマイメン」は確かに落ち着きを見せましたが、ストリートカルチャー、ダンス界隈、音楽フェス、YouTubeやTikTokのクリエイターコミュニティにおいては、すっかり基本的なボキャブラリーとして根付いています。
ただし、TPOを弁えずに乱用すると「無理して若者言葉を使っている痛い大人」と受け取られるリスクがあるのも事実です。会話の中で無理に口語として発声するのではなく、親密な間柄のSNS投稿や、カルチャーへの理解を共有している相手とのクローズドな会話に留めるのが、自然でスマートな距離感と言えます。
日常でそのまま使えるマイメンの自然な例文
実際のコミュニケーションで使われる自然な文例を以下に挙げます。
【文例1:SNSのキャプション】
「週末は久しぶりにマイメンと合流。何時間語っても話題が尽きない。」
【文例2:仲間を紹介する場面】
「こいつは学生時代からのマイメンで、今でも一緒にプロジェクトをやってる仲間なんだ。」
【文例3:感謝やリスペクトを伝える場面】
「ピンチの時に駆けつけてくれたマイメンに心から感謝。本当に助かった。」