さらば青春の光を語る上で欠かせないのが、相方・東ブクロとの異質な関係性です。森田がピンで何百本もの番組に出演し、企画を書き、会社経営を担う一方で、東ブクロのテレビ出演本数は限られています。それにもかかわらず、ザ・森東では結成以来、すべての「ギャラを完全折半(50:50)」する鉄の掟を維持し続けています。
SNSやネット掲示板では「森田の負担が大きすぎる」「不公平ではないか」という声が定期的に噴出しますが、現場の観察と森田本人の証言を紐解くと、極めて高度な経営的合理性が存在することがわかります。
「東ブクロに単独ライブのネタ書きを任せることはないが、彼が舞台で放つ唯一無二の華とコントの演技力は替えが利かない。折半にしているからこそ、俺は経営者として全権を握り、文句を言わせずに好きな企画を打てる」(森田の過去の独白・メディア証言より)
私生活では互いの連絡先すら知らない時期があるほどドライな関係を保ち、過度な友情や情緒に依存しない。この冷徹なまでの「ビジネスライクな共依存」こそが、数々のスキャンダルを乗り越えてコンビが崩壊しなかった最大の防壁です。