袖をまくった後に最も後悔するのが、「夕方に長袖へ戻したとき、袖口がシワだらけでみっともない」という事態です。アフター5の会食や帰宅時の見栄えを保つためには、折り方と位置の設計が不可欠です。
シワを劇的に軽減するポイントは、「きつく絞りすぎないこと」と「肘の関節部分を避けること」の2点です。関節の曲げ伸ばしが頻繁に起こる肘の真上に折り目が重なると、体温と汗の湿気によって強固な横ジワが刻まれてしまいます。
見た目の黄金比とされる理想の位置は、「肘の関節のすぐ下(前腕の最も太い部分)」です。
前腕の中央からやや上部でピタリと留めることで、腕の可動域を邪魔せず、シャツ本来の立体的なシルエットをキープできます。また、ポリエステル混紡率が適度に含まれた「防シワ・形態安定シャツ」を選ぶことも、日常のケアを格段に楽にする実践的なアプローチです。