世界遺産登録から2年、佐渡島の「24時間インフラ」に異変 物流の嵐と観光ラッシュに揺れる離島コンビニの現実

世界遺産登録から2年、佐渡島の「24時間インフラ」に異変 物流の嵐と観光ラッシュに揺れる離島コンビニの現実

世界遺産登録から2年、佐渡島の「24時間インフラ」に異変 物流の嵐と観光ラッシュに揺れる離島コンビニの現実にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

今やコンビニの棚は、地元の生産者にとっても最大のプレゼンテーションの場だ。パックの愛らしいデザインで知られる「佐渡牛乳」を使用したスイーツや、佐渡産コシヒカリを100%使用した高級おにぎりは、観光客だけでなく地元住民からも高い人気を集めている。地元の農協や水産加工業者とタッグを組んだ地域限定商品が、続々とヒットを飛ばしているのだ。

佐渡産のトビウオ(アゴ)出汁を使ったおでんや、地元の蔵元が仕込んだ限定日本酒のコーナーなど、店舗ごとに個性を生かした陳列が目立つ。都市部の画一的な品揃えとは一線を画し、「ここに行けば佐渡のうまいものが手に入る」という体験を提供することで、来店頻度と客単価の双方を引き上げることに成功している。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。