現地を訪れるにあたって、見落とされがちなのが交通動線と建物の物理的制約に伴う混雑パターンです。
まず勝浦海中公園アクセス駐車場について。鉄道利用の場合、JR外房線の「鵜原駅」が最寄りとなりますが、駅からは海風の抜ける起伏のある道を徒歩で約15〜20分要します。車でのアクセスの場合は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の市原鶴舞ICから国道297号線を経由して約45分。施設前には普通車約170台を収容する市営駐車場(普通車1回500円前後の設定)が整備されています。
注意すべきは勝浦海中公園混雑状況です。展望塔内部は昭和期の堅牢な海洋土木技術によって建造された円柱状の鋼骨コンクリート構造であり、海中へと続く通路は狭小な螺旋階段(約96段)のみとなっています。エスカレーターやエレベーターは構造上設置されていません。
そのため、ゴールデンウィークや夏季ハイシーズン、連休の中日などでは、安全確保のため塔内への「入場制限」が実施されます。11時から14時のピークタイムには、海上橋の上で海風に吹かれながら30分から1時間以上の入場待ち列が発生することがあります。混雑と待ち時間を回避するためには、開館直後の8時30分から9時台、あるいは日没前の15時以降を狙うのが鉄則です。