一連の芸能スキャンダルは、音楽活動にも決定的な変化をもたらした。真っ直ぐな応援ソングで多くの人々の背中を押してきた彼らの楽曲スタイルに対し、騒動後は「歌詞の説得力が失われた」とする厳しい声も少なくなかった。レコード会社のドリーミュージックをはじめとする関係者も、プロモーションや露出の調整に苦慮する局面が続いた。
しかし、活動休止期間を経て、グループは「FUNKY MONKEY B∧BY'S」として再始動を果たす。ステージに立つ彼が見せたのは、かつてのような純粋無垢な熱血さだけではなく、自身の泥臭さや愚かさを抱えた上での泥臭い歌声だった。過去の過ちから逃げずに歌い続ける姿勢は、少しずつファンの心を解きほぐし、J-POPシーンにおける独自の立ち位置を再構築する原動力となっている。