市街地での燃費が優秀であるにもかかわらず、なぜ検索エンジンで「新型エクストレイル 燃費 悪い 理由」と検索されるのでしょうか。自動車工学的なアプローチとオーナーの実体験から分析すると、主に3つの要因が浮かび上がってきます。
1. 高速連続巡航におけるe-POWERのシステム特性
日産のe-POWERは、エンジンが発電のみを担当し、100%モーターで駆動する「シリーズハイブリッド方式」を採用しています。時速100km/hを超える高速巡航時、トヨタのTHS-IIのように「エンジン動力を直接タイヤに伝えるクラッチ機構」を持たないため、発電用エンジン(1.5L VCターボ)が常に高回転で発電を続けなければなりません。このエクストレイル 街乗り 高速 燃費差が、「高速主体の遠出で燃費が13km/L台まで落ちる」という不満を生む最大の原因です。
2. 冬期の暖房使用による発電エンジンの連続稼働
e-POWERはエンジンの排熱を利用して車内を温める構造です。気温が氷点下を下回る真冬の環境では、車内暖房を維持するためにバッテリー残量に関わらずエンジンが頻繁にアイドリング運転を行います。結果として、冬季の短距離移動では燃費が10〜12km/L程度まで一時的に落ち込む現象が発生します。
3. 圧倒的な静粛性と加速感による「踏みすぎ」
発電用VCターボの遮音性が極めて高く、電気モーターのシームレスで力強いトルク(フロント330N・m、リア195N・m)が瞬時に立ち上がるため、ドライバーが無意識のうちに過度なアクセル開度で走行してしまうケースが散見されます。