修正手術を経て現在の和田アキ子は、視界のストレスから完全に解放され、持ち前の圧倒的なボーカルパフォーマンスに再び全力を注いでいる。視野が広がったことで首や肩の過度な筋緊張が解け、ステージ上での発声や立ち振る舞いにも本来のダイナミズムが戻ってきた。
「歳を取れば誰だってあちこちガタが来る。でも、正しく治せばまた前を向いて歌える」。彼女の言葉は、同じように加齢による心身の変化に戸惑うすべての人々への力強いエールとなっている。痛みを乗り越えた現在の晴れやかな眼差しは、生涯現役を貫くエンターテイナーとしての覚悟そのものだ。