日本語の「やったー!」に最も近く、世代を超えて浸透している金字塔的フレーズが「アッサ(아싸)」だ。両拳を握りしめてガッツポーズを作りながら発せられるこの掛け声は、即物的な歓喜をストレートに表現する。元々は興奮を表す擬声語から派生したとされるが、現在ではあらゆる勝負どころや幸運な場面で真っ先に飛び出す定番中の定番だ。
だが、現在の韓国語における感情表現は「アッサ(아싸)」にとどまらない。オンラインゲームや若者同士の会話では、英語由来の「ナイッス(나이스)」が日常的に使われ、思いがけない大幸運に見舞われた際には「テバッ(대박)」が絶叫とともに響き渡る。さらに近年では、予期せぬ大きな得をした状況を指す「ゲイドゥッ(개이득)」や、ポジティブな思考転換を象徴する流行語が融合し、歓喜の表現はより多層的で色彩豊かなものへと進化している。