夜間や休日に突然の体調不良に見舞われた際、頼りになるのが救急医療・総合診療の現場だ。搬送先がなかなか決まらない「タライ回し」が全国的な問題となる中、生駒市立病院では断らない救急の実現に向けた取り組みを愚直に続けている。
救急隊との円滑な情報共有システムを導入し、受け入れ要請に対するレスポンス時間を大幅に短縮。総合診療医が中心となり、複数の疾患を抱える高齢患者でも即座に全身状態を評価できる体制を整えた。急変した患者をいち早く受け入れ、適切な初期治療へつなげる迅速なチームワークは、夜間の不安を抱える市民にとって大きな安心材料となっている。