精製水は飲むと危険?水道水との違いと美肌効果・開封後の罠を徹底検証

精製水は飲むと危険?水道水との違いと美肌効果・開封後の罠を徹底検証

精製水は飲むと危険?水道水との違いと美肌効果・開封後の罠を徹底検証について押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。

日常的に精製水を購入しようとした際、「ドラッグストアのどこの棚を探せばよいのかわからない」と迷う消費者は少なくありません。都内の主要ドラッグストア(マツモトキヨシ、ウエルシア、スギ薬局等)およびホームセンターの実売調査を実施したところ、売り場は大きく3つに分断されている実態が分かりました。

第一の売り場は「消毒薬・ガーゼなどの衛生材料コーナー」です。ここには健栄製薬や大洋製薬が製造する「日本薬局方 精製水」(第3類医薬品または試薬規格)が並びます。価格帯は500mlで100円〜140円程度。品質管理が最も厳格で、美顔器用や肌への使用において最も推奨されるグレードです。

第二の売り場は「コンタクトレンズケア用品コーナー」です。ここには「コンタクト用精製水」と表記されたソフコンプラスなどの製品が配置されています。これらは日本薬局方規格に準拠、あるいは同等の純水処理が施されており、スキンケアやスチーマー用としても安全に転用可能です。

そして注意すべきが、ホームセンターの「カー用品・工具コーナー」に置かれている精製水です。バッテリー補充液やクーラント希釈用として2L〜20L単位の大容量で安価に販売されていますが、これらは皮膚塗布や医療目的の衛生検査を通過していません。パッケージにも「人体への使用禁止」の警告が記されており、いくらコスパが良くても肌や美顔器に使用するのは避けるべきです。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。