二人の出会いは、産屋敷耀哉がわずか13歳、あまねが17歳の時でした。家同士の取り決めによる見合いの場でしたが、そこで耀哉があまねに向けた言葉が、二人の関係を単なる「政略結婚」から「至高の絆」へと昇華させます。
公式ファンブック等の記録によると、耀哉は初対面の席で「産屋敷の都合で無理に嫁ぐ必要はない。あなたが嫌なら断って構わない」と語りかけ、あまね自身の自由意志を最優先に尊重しました。病に侵され短命が確定している過酷な運命を背負いながらも、他者を思いやる底知れない気品と優しさに触れたあまねは、自らの意志で耀哉の妻となる道を選択したのです。
形式上の義務として始まった縁談を、確固たる信頼と愛情に基づくパートナーシップへと変えたこの原体験こそが、のちの過酷な戦局においても揺らぐことのない二人の絶対的な信頼関係の礎となりました。