塩うがいの効果と真相!喉の痛みを和らげる黄金比と正しいやり方

塩うがいの効果と真相!喉の痛みを和らげる黄金比と正しいやり方

塩うがいの効果と真相!喉の痛みを和らげる黄金比と正しいやり方の実践ガイドについて分かりやすく解説します。分かりやすいガイドをチェックしてください。

手軽で安全性が高い塩うがいですが、やり方を誤るとかえって健康被害を招くリスクが存在します。特に注意すべき3つの落とし穴を解説します。

第一に、高濃度塩水による粘膜の炎症悪化です。「濃いほうが効くのではないか」と塩を大さじ1杯も入れるような極端な高張食塩水を使用すると、粘膜表面の細胞が急激に脱水されて微小な亀裂が入り、かえってウイルスや細菌の侵入を助長することになります。喉にしみるような激痛を感じる場合は、濃度が高すぎるサインですので直ちに薄めてください。

第二に、高血圧症や慢性腎臓病(CKD)を患っている方の誤飲リスクです。うがい自体で吸収されるナトリウム量はごくわずかですが、高齢者や嚥下機能が低下している方が塩うがいを頻繁に行い、誤って飲み込んでしまうと、無意識のうちに塩分摂取量が増加します。厳格な減塩指導(1日6g未満など)を受けている患者は、水道水によるうがいを選択するか、誤嚥に細心の注意を払う必要があります。

第三に、食塩水の作り置きによる細菌汚染です。0.9%の生理食塩水には防腐作用がありません。ペットボトルなどに大量に作り置きして常温で放置すると、空気中の浮遊菌や手指から混入した雑菌が液中で爆発的に繁殖します。塩うがい液は必ず使用する直前にその都度作るか、余った液体は破棄してください。

山田 真由
著者

山田 真由

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