せっかく組み上げた愛車も、車検に通らなければ公道を走ることはできない。特にゼファー750からFX仕様へ変更する際、シート形状やテールの跳ね上がりに伴って全長・全高・全幅が車検証の記載数値からズレるケースが頻発する。
車検証記載の寸法から幅±2cm、高さ±4cm、長さ±3cmを超える場合は、陸運局での「構造変更検査」が必須となる。また、タンデムベルトやグラブバーの有無、テールランプの取付角度と光量、反射板(リフレクター)の面積など、保安基準を満たすための細かなノウハウがプロとアマチュアの差を分ける。タンクの固定ブラケットの微調整を怠り、フレームとタンク裏が干渉して塗装割れを起こすトラブルも初心者にありがちな失敗例だ。