限られた試験時間内で高得点をもぎ取る合格者は、ゼロから文章を組み立てるのではなく、あらかじめ盤石な論理展開テンプレートを頭に叩き込んで試験に臨んでいます。東大の50〜70語という語数制限は、「余計な贅肉を削ぎ落とした論理構成」が求められる絶妙な分量です。
大問2A(意見論述型)の黄金テンプレート(約60語構成)
意見論述型では、結論を先送りにせず冒頭で明確に打ち出し、理由を1〜2点添えて補強する「PREP法(Point-Reason-Example-Point)」の短縮形が最も安定します。
【汎用意見論述フレームワーク】(主張)
I agree with the idea that [問題文の論点] for two reasons. / I believe that [自分の立場].
(理由1・具体例) First, [理由1の提示]. For instance, [具体的な状況や行動].
(理由2・展開) Second, [理由2の提示], which enables us to [得られるメリットや結果].
(結び※語数に余裕がある場合) Therefore, I think [主張の言い換え].
このフォーマットに従うことで、思考時間を「何を書くか(論点)」だけに集中させることができ、構文の崩壊を防ぐことが可能になります。
大問2B(ビジュアル・状況描写型)の書き方のコツ
イラストや写真をもとに描写・意見を述べる大問2Bでは、単なる状況説明に終始せず、「描かれている対象の背景にある意図や心理状態」まで踏み込んで記述することが高得点の鍵です。登場人物の感情を表す動詞や形容詞(look frustrated, seem curious, appear to be contemplating など)を自然に組み込み、文脈に沿った起承転結を意識します。