自宅の氷がすぐ溶ける理由とは?溶けにくい透明な氷を作る裏ワザ

自宅の氷がすぐ溶ける理由とは?溶けにくい透明な氷を作る裏ワザ

自宅の氷がすぐ溶ける理由とは?溶けにくい透明な氷を作る裏ワザに関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

家庭用冷蔵庫の自動製氷機で作った氷は、中心部が白く濁っていることが大半です。この白さの正体は、水中に溶け込んでいた空気(酸素や窒素)の気泡と、微量なミネラル成分です。水は外側から中心に向かって凍結していく性質を持ちますが、急速に冷やされると気泡や不純物が逃げ場を失い、中心部に凝縮して閉じ込められてしまいます。

気泡を大量に含んだ氷は、内部が無数の空洞で満たされた多孔質構造(スポンジ状)になります。そのため密度が低く、常温の液体に触れた瞬間に熱が内部まで一気に伝わり、あっという間に崩壊してしまいます。さらに、製氷皿で急速冷凍(約マイナス18度〜マイナス20度)された氷は熱衝撃による内部応力が高く、表面に微細なクラック(ひび割れ)が発生しやすいため、表面積が増加して融解が一気に加速するのです。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。