世界屈指の名将マウリシオ・ポチェッティーノ体制のもと、アメリカ代表の最新メンバーは欧州主要リーグの強豪クラブでプレーする実力者がずらりと並びます。以前のように「MLS所属選手が主体」だった構成から完全に脱却し、ピッチの全エリアに欧州トップレベルの強度が備わりました。
【主なアメリカ代表選手の欧州所属クラブ一覧】
- クリスティアン・プリシッチ:ACミラン(イタリア / セリエA)
- ウェストン・マッケニー:ユヴェントス(イタリア / セリエA)
- ティモシー・ウェア:ユヴェントス(イタリア / セリエA)
- アントニー・ロビンソン:フラム(イングランド / プレミアリーグ)
- タイラー・アダムス:ボーンマス(イングランド / プレミアリーグ)
- フォラリン・バログン:ASモナコ(フランス / リーグ・アン)
- ユヌス・ムサ:ACミラン(イタリア / セリエA)
- ジョヴァンニ・レイナ:ボルシア・ドルトムント(ドイツ / ブンデスリーガ)
- リカルド・ペピ:PSVアイントホーフェン(オランダ / エールディヴィジ)
中でも特筆すべきはティモシー・ウェアのプレースタイル評価です。リベリアの伝説的英雄ジョージ・ウェアを父に持つ彼は、爆発的なスプリント力と強靭なフィジカルを誇り、ユヴェントスではウイングだけでなく右ウイングバックとしても重宝されています。攻守両面における圧倒的な上下動と鋭いクロス供給は、代表チームの強力な武器となっています。
一方、天才肌の司令塔ジョヴァンニ・レイナは、卓越したボールコントロールとラストパスの精度を持ちながらも、度重なる負傷やクラブでの出場機会の波に直面してきました。欧州内での移籍や環境の変化を経て、自らのポテンシャルをピッチ上で完全に解き放てるかが、代表の攻撃バリエーションを広げる決定打となります。