一度見たら絶対に忘れられない。道頓堀ホテルの正面玄関で圧倒的な異彩を放つのが、巨大な4体の「人面柱」だ。東洋人、アフリカ人、アラブ人、西洋人を模したこの脚付きの顔像は、単なるSNS映えのオブジェではない。
このユニークなホテルを運営するのは、大阪で長年にわたりホスピタリティ事業を展開する株式会社王宮だ。「世界中から訪れるゲストを温かく包み込み、心からのおもてなしを提供する」という同社の理念が、あの4体の像に象徴されている。彫像のインパクトに引き寄せられて写真を撮る外国人観光客の姿は、いまやミナミの日常風景となった。
時代が平成から令和、そして2026年へと移り変わるなかでも、このエントランスは大阪の「顔」として輝きを放ち続けている。個性を重んじる株式会社王宮の情熱が、訪れる者の好奇心を刺激してやまない。