せっかく綺麗に巻けても、家を出て1時間でカールが取れてしまっては意味がない。湿気や風に負けないスタイルを作るには、巻く前と巻いた直後のケアが命運を分ける。
プロが絶対に欠かさないのが、巻く前の「ベースオイル」や「スタイリングローション」の仕込みだ。熱から髪を守る保護膜を作りつつ、アイロンの滑りを良くして引っかかりを防止する。ただし、塗った直後の湿った状態でアイロンを当てると水蒸気爆発を起こすため、完全に乾かしてから巻くのが鉄則だ。
そして最大の裏技が「冷却タイム」である。髪は熱が冷める瞬間に形が記憶される。巻き終わった直後、熱を帯びた毛束を手の上に数秒のせ、形をキープしたまま冷やすことで、夕方まで崩れない強力なカールが定着するのだ。