Q1:完成したシチューがサラサラしてとろみがつきません。どうすれば修正できますか?
A1:焦って小麦粉をそのまま振り入れるとダマになります。同量の「小麦粉と水」を別の小さな器で完全に溶いた「水溶き小麦粉」を作るか、同量の「片栗粉と水」を溶いたものを少しずつ回し入れ、中火で1〜2分沸騰させてしっかりと糊化させてください。また、すりおろしたじゃがいもを加えて煮込む方法も、自然なとろみとコクが増す優れたリカバリー術です。
Q2:牛乳と水の配合バランスはどれくらいが一番美味しいですか?
A2:全体の水分量を100とした場合、「水40〜50%:牛乳50〜60%」の比率が最もバランスに優れています。水だけで煮込んで野菜と肉の出汁を引き出したあとに牛乳を加えることで、牛乳が熱で劣化して風味が飛ぶのを防ぎ、フレッシュなミルク感と滑らかさを両立できます。
Q3:前日の残りを翌朝温め直すときの注意点はありますか?
A3:ルーなしの手作りシチューは、冷えるとデンプンが締まってとろみが強くなります。温め直す際は、少量の牛乳または水を足して木べらで鍋底をこすりながら弱火で加熱してください。強火で一気に温めると鍋底が焦げ付きやすくなるため注意が必要です。