ヴィンテージ好き必見のSportswearタグ年代判別において、最初に着目すべきは「タグの素材感(織りかプリントか)」と「ブランドロゴの書体・カラーリング」です。Sportswearは、アスレチックウェアの雄として知られるRussell Sportswear歴史の系譜を色濃く引いており、時代の生産技術やコスト要請に合わせてタグの仕様を段階的に変更してきました。
大きく分類すると、1970年代以前はクラシカルな刺繍や織りネームが中心であり、1980年代に入ると生産効率を高めたプリントタグやツルツルとしたサテン生地のタグへとシフトします。そして1990年代には、より大判で扱いやすいプリントネームや複数枚重ねタグへと変貌を遂げました。この基本構造を頭に入れておくだけで、古着屋のラックにかかっているTシャツのおおよその製造年代を数秒で見極められるようになります。