横山裕さんの人柄を語る上で欠かせないのが、波乱万丈な生い立ちと家族への強い思いです。幼少期に両親の離婚を経験し、母親の再婚によって義理の父親との確執や家庭環境の激変を経験しました。決して平坦ではなかった少年時代を支えたのは、年の離れた2人の弟たちの存在でした。
横山さんは母親が亡くなった後、一家の大黒柱として2人の弟を大学や専門学校に通わせ、経済的にも精神的にも親代わりとなって育て上げたことで知られています。弟たちの名前にはそれぞれ「勤(つとむ)」「充(みつる)」といった温かい名前が付けられており、兄弟仲は非常に良好です。
弟の結婚式で涙を流しながらお祝いのスピーチをしたエピソードや、弟たちの学費を稼ぐためにがむしゃらに働き続けた若手時代の苦労話は、多くのファンや視聴者の胸を打っています。本名「侯隆」として生まれ、家族を守るために芸名「裕」として芸能界の荒波を生き抜いてきた彼の歩みは、ただのアイドルの枠を超えた人間的な魅力に満ちています。